フィルムが絶滅に向かいつつあるこの時期に、現像液の調合を始めました。

私は使用するフィルムにかかわらず、主にT-maxデベロッパーを使用しています。基本的には新世代フィルムを使用しているのですが、価格の高騰もあり旧世代のフィルムも試し始めました。とは言いつつ、T-maxなどの新世代のフィルムも今となっては旧世代ではありますが…。

旧世代からの代表的な現像液であるd76は、入手も簡単で扱いにも慣れているのですが、どうも使用フィルムとの相性が悪いです。コントラストが高く仕上がってしまいます。

コントラストのコントロールは、薬品の希釈率や攪拌方法でかなりの程度で調整はできるものです。しかし、自分がおこなっている現像方法を変えずに、尚且つ費用を抑えた方法はないかと考えた結果が、今回の薬品の自家調合だったのでです。

今回は過去に販売もされていた現像液であるd23を調合することにしました。処方はネット上にたくさんありました。使用薬品も少なく調合も簡単です。

仕様薬品はメトールと無水亜硫酸ソーダのみです。

d23はd76と同様に扱うことがでる現像液です。d76との違いはやや軟調に仕上がるということ。昔は軟調現像液として定義されていたこともあるようですが、現在は標準現像液とされるようです。

フィルムのトーンに満足できない場合は、自分で現像液の調合をしてみるのも良いかもしれません。

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